化成品事業部
金属処理剤の特徴
アルミニウム用金属表面処理剤
ラサブライト®(硝酸使用)
■ 特徴
- 従来品に比べて亜硝酸ガスの発生が著しく減少し、作業環境が改善されます。
- 処理物の形状に関係なく浸漬時間も短く連続作業ができます。
- 長尺物の処理や自動化操業も可能。
- 電解研磨に比べて設備費が安くできます。
ラサブライトS(硝酸不使用)
■ 特徴
- 硝酸を使用しないのでガスの発生がなく、作業環境が改善されます。
- 時間使用しても液が変化することがありません。
- 液流れ、光沢むらが全くなく美しい仕上がり面が得られます。
- 浸漬時間短縮による増産不良品発生率が減少。
ラサ梨地液
■ 特徴
- 機械的な梨地処理と化学研磨の工程を一挙に行うため、工程の短縮、量産が可能(自動化も可能)。
- 小きず、ロール目等が除去された見事な仕上り面が得られ、必要に応じて光沢仕上げ、つや消し仕上げも可能。
- 液の老化が少なく、液管理が簡単。
- 悪質なガスが発生しないので簡単な除去装置で結構です。
- 加温浸漬によるので凹凸面、内面、薄板等、機械的では不可能な面も楽に仕上げ可能。
ラサパール
ラサパールA:特に艶を必要とする場合。
ラサパールF:特に高度の白色度のみを必要とする場合。
■ 特徴
- 表面荒れがなく、きめこまやかでかつ艶のある均一な仕上り面が得られます。
- アルミ表面の細かいきず、ロール目が目立ちません。
- 補充だけで操業には特別な技術を要しません。
- ガスの発生はほとんどありません。
- アルマイト処理を行うことで耐蝕性のある乳白色皮膜が得られます。
ステンレス用金属用表面処理剤
ラサカラーB
■ 特徴
- クロム系に比べて、仕上がり品の色調が安定しています。
- 液管理が容易であり、老化が少なく連続使用できます。
- 浸漬法ですので、電解法に比べて操作性が簡単であり、設備費も少なくすみます。
- 均一な着色皮膜が得られますので、長尺物も着色できます。
一般的なステンレス鋼表面処理剤の工程
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